テクニカル分析にハマる

FX取引とは、簡単にいうと、将来を予測し、それに沿って売買することです。今の相場をみて、この先相場が上昇すると思えば、買いを仕掛け、下落すると思えば、売りを仕掛ける、ただそれだけのことです。

ただ、どんな人間も将来を正確に見通すことなどできません。もしそんな人がいたら、相場は成り立たなくなります。そんな人間の限界の中で、より正確に将来の値動きを予想しようと、テクニカル分析や、ファンダメンタルズ分析と言った手法を使って、相場を分析・予想をして、取引に生かすわけです。

私の個人的な経験ですが、FX初心者の頃、特にテクニカル分析にはまりました。様々な書籍や、動画セミナーなどで登場する分析手法や設定を片っ端からチャートに表示して取引しようとしました。

ただし、覚えておかないといけないのは、どんな分析手法にせよ、所詮は、過去のデータを使った予想であって、将来起こるかもしれない突拍子もない出来事には対応できないということです。今、ドンピシャに当たっているように感じるテクニカル指標は、明日の相場では、大はずれするかもしれません。信頼できると思っていたファンダメンタルズ分析も、明日出る、一つのニュースのヘッドラインでひっくりかえされるかもしれません。

どんな分析手法も取引に時に使うツールであって、100%信頼できるわけではなく、その場その場の動向に柔軟に対応できる能力が大切であるということを覚えておきたいものです。